大学院進学を考えている学生諸君へ

研究の内容:安心で安全なコンクリート系構造物の提案

河野教授は2012年4月に京都大学から東京工業大学に赴任しました。
建築学系で「非線形コンクリート特論」や「建築防災特論」など修士課程の授業を担当しています。
研究室では、持続型社会資本形成に必要な安心かつ安全なコンクリート系建築物の構築を目指します。様々なコンクリート系構造物(RC造・PCa造・PC造)を主な研究対象とし、構造材料特性の解明とモデル化・新材料の開発・構造の基礎理論から実務への応用を行います。提案された理論を、モデル試験体を用いた実験で確認しながら研究を進めることが特色です。
研究成果は、既存建物に対する耐震診断、耐震補強方法の開発、損傷制御型の新構造システム提案、など幅広い分野で生かされます。
興味のある学生諸君は、ぜひ河野研で研究に参加してください。

河野研の志望学生は、申請書提出までに必ず個別面談を受けてください。

  • 河野教授は、教育上「環境・社会理工学院 建築学系 建築学コース」の所属です。
  • 入試では,環境・社会理工学院の「建築学系 建築学コース」を選択して下さい。
  • 受験時の専門科目は、「建築学(共通・建築学コース)」とします.午後の専門では,構造系を受験して下さい。

研究に関係する論文リストは,Publicationに掲載されています.最近の主な研究内容は以下の通りです。

卒業生の就職先

清水建設、大成建設、鹿島建設、長谷工コーポレーション、日本ERI、ダイワハウス、五洋建設、日本原燃、東洋建設、フジタ、コモンウェルスエンジニアーズ(CEC)、野村不動産、東京電力,山下設計,JR東日本ルミネ,三井住友建設,日鉄エンジニアリング,前田建設

留学生は、
Univ. of Blida(Algeria), Institut Teknologi Bandung(Indonesia), Commonwealth Eng. Co. (Japan),LAPI  Ganeshatama (Indonesia), オリエンタルコンサルタンツ,川金コアテック, 東電設計,高松建設